東京都の渡会特許事務所、代表弁理士プロフィール

略歴等

渡会特許事務所|弁理士渡會祐介


出身地: 愛知県
弁理士登録番号(日本弁理士会:14821号)

 

 

2006年に弁理士登録

渡會特許事務所開設までの略歴

  • 略歴
    • 愛知県出身。
  • 出身校
    • 私立東海高等学校(愛知県)、
    • 上智大学理工学部
    • 上智大学大学院理工学研究科(修士課程)
  • 研究開発者として
    • 1987年4月~2004年9月:旧財閥系材料メーカーに勤務。研究開発職に従事。
      この間100件以上の特許出願をしました。関わった材料関連技術は、金属、セラミックス、ナノ材料、表面処理、接合、電池、熱電変換素子(これらの製造装置・評価装置も含む)等の多岐にわたります。
  • 弁理士として
    • 2006年8月~2008年8月、国内特許事務所に勤務

渡会特許事務所開設

  • 2008年9月、渡会特許事務所を設立  
  • 2009年8月 東京オフィス開設(文京区湯島)

著作

  • 「セラミックスの基礎と応用」(技報堂出版、2002年)(「熱電変換」の部分)
  • 「化学とバイオテクノロジーの特許明細書の書き方読み方(第6版)」(発明協会、2007年、主に、平成18年度法改正の部分を執筆)

その他実績(研究者・弁理士・事務所経営者・特許事務所として)

  • 上智大学理工学部リエゾンオフィス企画委員会学外委員(2012.4.1~)
  • 発明者として100件以上の特許を出願
  • 資格試験大手予備校(㈱東京リーガルマインド)で講演(2012.11.4)
  • 独立後に、旧財閥系材料メーカー、新潟県の電子部品用材料メーカー等の特許を100件以上出願に

弁理士になった想い

私は材料メーカーで製品開発をしており、開発が所定の目標を達成したので、客先でサンプルの評価をして頂きました。

しかし、客先に提出した数回目のサンプルで不良が発生してしまい、クレームの連絡を受けました。原料作製から、製品組立・評価までの全てを担当していたのですが、全部の工程を理解していても、不良の原因を調べるの は、非常に大変でした。

一方、中堅になりかかっている研究開発員としては特許出願の数が少ない、という悩みも抱えていました。

 

客先に提出したサンプルに不良が発生した原因を解明した後、改良することにより、次の製品開発に役立てることができました。

このとき、製造工程を分担 して行っている場合には、サンプルに不良が発生した原因を調査するのが、難しくなるのではないか、また、自分の工程は悪くない、と言い合う等で部門間での 人間関係が悪化する場合もあるのではないか、と感じました。

このようなときには、第三者の客観的な意見の方が有効な場合が多くあります。

この製品開発を基にした特許等を続けて数件出願することにより、出願のコツを体得し、100件以上の特許出願を行いました。

この後、材料メーカーを退職し、発明者として100件以上の出願をしたこと、関わった材料関連技術が多岐にわたっていたことを活かせる弁理士になりました。

渡會特許事務所開業のきっかけ

弁理士資格を取得し、2年間、特許事務所に勤務し、大企業や中小企業の特許出願を担当しました。

特許事務所において、特許出願は非常に重要な仕事ですが、特許出願に加えて、材料メーカーでの17年半での研究開発で得た自分の材料関連技術に関する知識・経験を活かしたい、積極的に技術開発に関わりたい、と強く想い始めました。

一般的に、大企業から求められるのは、主に特許出願の手続になります。これに対して、中小企業や起業家の場合には、製品開発のためのアイディアの提供等のアドバイスを求められる場合があり、自分の材料関連技術に関する知識・経験を活かせるのではないか、と考える時間ようになりました。

かなり悩んだ結果、「研究開発者としての経験と弁理士の経験の両方の立場から仕事ができる弁理士」として自分の能力を活かす新たな仕事をするために、独立することを決意。

2008年9月に自宅で渡會特許事務所を開業しました

渡会特許事務所・東京オフィス開設までのみちのり

開業から約1年後、仕事が軌道に乗り始めたので移転を決意

2009年8月に東京都、湯島に事務所を構えました。

特許や商標の出願は、特許庁に早くした方が有利になります。特に、客先クレームを製品開発に活かした後には、できるだけ早く特許出願をするべきだと考えます。

客先にクレームに関する説明をしてからでは、うっかりすると客先に先に改良技術について特許出願をされてしまうからです。

私は、発明者として100件以上の出願をした経験があり、技術に対する知識と権利化までの経験が豊富なので、特許出願を1ヶ月以内に行うことができます。

また、お客様より技術開発者としての経験がある分「説明が楽でよい」と言われることが多くあります。このことも、短期間での出願を目指す場合に役立っている、と感じています。

特許の明細書案を作成するときには、朝から明細書案の内容を考えていても、頭の中がまとまるのは夕方頃になることがあります。考えた内容を忘れる前に明細書案を作成しようとすると、没頭して午前2~3時になってしまうことが少なくありません。

近年、中国企業等の影響による価格破壊、これに伴う国内の販売量減少に苦しんでいる企業が多くなっていますが、これらを防ぐためことができるのは、「特許の力だ!」と確信しています。特許により、新たな価値を持つ製品を独占的に製造しつつ、模倣防止による価格破壊を防ぐことができるからです。さらに、自社で製品を直接製造しなくても、他社からロイヤリティー収入を得る可能性ができるからです。

渡会特許事務所が現在考えること~特許で起業…そして世界へのお手伝い

現在は、特許や商標により、

  1. コストダウンに悩んでいる中小企業を元気にしたい、できれば世界進出の支援をしたい
  2. 個人事業主や起業家を応援したい、例えば、定年やリストラ等での退職後の起業家を、特許出願を通して支援し、明るい第二の人生を送る人が増える社会の実現したい、

と願っています。

また、研究開発職でありながら、開発品のマーケティングや顧客への紹介等も行っていたので、これらの経験も活かしたコンサルタント業務でも中小企業・起業家を支援いたします。

特許事務所代表・弁理士ではない「渡會祐介」個人について

趣味

 将棋(特に、詰将棋)

 音楽を聴くこと(よく聴くのは、ZARD、いきものがかり、

  FUNKY MONKEY BABYS、綾戸智恵、スティービー・ワンダー、

  レイ・チャールズ、ライオネル・リッチー、JAZZ、

  ここ一番では、アントニオ猪木のテーマ!!)

 格闘技を見ること

 

 一番好きな時間は、お酒を飲みながら、本を読むときです

 仕事が終わった後に、お客様と飲むお酒も最高です!

 

 お酒について

  一番好きなのは、ビールなのですが、30代後半から満腹に

  なってしまうので、飲む量が減りました。

  一番おいしいと思うのは、日本酒です。

  他には、赤ワインもよく飲みます。

 

リスペクトしていたので、告別式(お別れの会)に

参列させて頂いた方

  坂井泉水さん(歌手、ZARDのボーカル)

  吉村達也さん(詰将棋作家、推理小説作家)

  米長邦雄さん(将棋の棋士、永世棋聖)

 

好きな食べ物

  寿司(握りまたはバラちらし)、鰻、

  ラーメン、蕎麦

 

 渡会特許事務所

 〒271-0064

 千葉県松戸市上本郷3048-9

 TEL:047-701-5215、携帯:080-1334-4790

(平日10時~18時ですが、前もってご連絡頂ければ、

 土日祝日でも夜間・早朝でも対応致します)

 

渡会特許事務所

渡会特許事務所facebook

〒271-0064
千葉県松戸市上本郷3048-9

 TEL:047-701-5215、

 携帯:080-1334-4790

  E-mail: watarai-pat

         @xrj.biglobe.ne.jp